こんにちは、みまそらです。
梅雨の時期や夏になると特に臭ってくるイヤなにおい。
そう、生ごみです。
生ごみのニオイは私も前まで悩みの1つだったのですが、
生ごみ処理機を購入したらとても快適な生活を送れるようになりました!
そこで今回の記事では
・手軽にゴミのニオイを解決するアイテムを知りたい
・生ごみ処理機の購入を考えているけど、何を買えばいいか分からない
と、ゴミのニオイの悩みを解決出来る記事となっています。
目的別に項目を振り分けていますので、気になる部分からお読みください。
ニオイの解消だけが目的の場合
『生ゴミを堆肥にしたい』などの目的はなく、
純粋に生ゴミのニオイを解消したい場合は
・消臭アイテムを使う
・乾燥式の生ごみ処理機を使う
のがオススメです。
手軽に試せる消臭アイテム
まずは手軽に済ませられるアイテムを紹介します。
1人暮らしなどで生ゴミが出る量が少ない方は、まずはこちらを試してみて下さい♪
BOS
ニオイを外に出さないゴミ袋として有名なBOSのゴミ袋です。
防臭力はとても優秀で、我が家でもよくお世話になっています。
生ゴミをBOSにまとめて入れて捨てれば、ニオイが抑えられることでしょう。
カインズ 香りで生ゴミのニオイを変える消臭剤
カインズで販売されている「香りで生ゴミのニオイを変える消臭剤」。
デオマジックにより、「生ゴミなどの不快なニオイをフルーティーな香り」へと変換させる事が出来るスプレーです。
エステー化学 ニオイ取り紙
炭が配合されている脱臭紙。
トイレットペーパーのような切り取り線がついています。
紙なので生ゴミだけでなく、靴の中に入れておけば下駄箱のニオイも除去してくれます。
オムツ用のゴミ箱の中にBOSの袋を広げてそこに使用済みオムツを入れ、
さらにニオイ取り紙を一緒に入れて使用していました。
かなりニオイがマシになりましたよ。
乾燥式 生ごみ処理機
堆肥を考えていない場合は乾燥式の生ごみ処理機がオススメです。
※乾燥式の生ゴミでも有機質肥料としては使えます
対象の地域にお住まいの方は是非活用しましょう!
乾燥式の仕組み
高温の風で生ごみの水分を蒸発させる事により生ゴミの減量化と、
触媒によりニオイの軽減が可能。
メリット
・使用方法が簡単なので、忙しいママの手間にならない
・処理時間が短い
・基材不要なので、ランニングコストは電気代のみ
デメリット
・バイオ式に比べ、電気代がかかりやすい
(平均600~800円程度 ※1日1回稼働した場合)
・処理中はゴミを追加できない
・ごはんや麺類
・肉類・魚類
・野菜くず、茶がら、果物くず
など、一般的に人が食べられる食材なら投入可能
ただし、柑橘類には引火性があるので、多量の投入は避けましょう。
・牛、豚、鶏などの骨
・多量の卵の殻
(2~3個くらいであれば他の野菜くずと混ぜて投入すれば問題なし)
・硬い貝殻や多量のアサリ、しじみなど
・その他 生ごみ以外の物(生花、ラップ、ペットの糞等)
・引火性のあるもの
オススメの乾燥式 生ごみ処理機
1. パナソニック 家庭用生ごみ処理機 MS-N53
サイズ:幅26.8cm×奥行36.5cm×高さ55cm
(蓋を開けた時の高さ 77cm)
ゴミ処理時間
他の生ゴミ処理機と比べ、結構早いです。
私は毎日 お茶を飲むので毎日 茶葉を捨てますが、
他の生ゴミと一緒に投入する事もあり、
「水分量の多い生ゴミ」には当てはまらないようで15時間運転していた事はありません。
・ボタン1つで簡単に処理開始できる
・蓋が開かないようにロックがついているので、小さな子供がいても安心
・規定量までは追加投入が出来るので、いちいちゴミを取り出さなくてよい
・中のバケツが取り出せるので、シンクで少し水切りをしたらそのまま捨てることが出来る
・ゴミが1/7くらいまで減る
・サイズが大きい
・処理中は少し音がする
クチコミを見ても、悪い評価をしている方はほとんどいませんでしたが、
人によっては
・処理中のニオイが気になる
・処理中の音が気になる
という方も見受けられました。
2. 島産業(株) パリパリキューブライト アルファ
サイズ:幅 21.5cm ×高さ 28.3cm
通常モード 9時間
容量がバスケットの6割以上の場合や、乾燥しにくい物が入っている場合は通常モード節電モード(自動停止機能) 6~9時間
容量がバスケット容量の6割以下で、乾燥しやすい物の場合は節電モードがオススメ
乾燥しにくい物の例:
カレー・シチューなどのペースト状の物・果物、お菓子、肉類・魚類などの油分を多く含むもの等
乾燥しやすい物の例:ごはん、麺類、小さい野菜くず等
コンパクトで可愛い見た目が人気です。
ただし1回に処理できる容量は最大で約700gと少なめなので、人数が多い家庭ですと処理が追いつかないかも知れません。
・見た目がオシャレかつコンパクトなので、インテリアの邪魔にならない
・音が静か
・生ごみを付属のバスケットにネットを付けてそこに捨てれば良いので楽
・購入しやすい価格帯
・時間がかかる
・量が多いとゴミが完全に乾いていない時がある
・もう少し量を入れられるといい
取手を触ったり、本体を動かすと運転停止になる機能が搭載されています。
小さいお子さんがいる家では、手が届かない場所に設置する必要がありそうです。公式HPで見てみる
生ゴミを家庭菜園や畑に使用したい場合
乾燥式の生ゴミ処理機でも有機質肥料にすることは可能ですが、
堆肥に使いたい場合はバイオ式やハイブリット式がオススメです。
バイオ式 生ゴミ処理機
仕組み
微生物がゴミの処理、分解をしてくれます。
分解されたゴミは堆肥になりますが、ニオイが発生しやすい商品もあるので注意が必要です。
メリット
・乾燥式に比べて電気代が安い(手動のものは電気代不要)
・生ゴミをいつでも投入出来る物が多い
・機種によってはペットの糞なども投入出来る
・音が静か
デメリット
・乾燥式よりはニオイの軽減力が低い
・生ゴミを小さくしておく必要があるので、乾燥式よりは手間がかかる
オススメのバイオ式生ゴミ処理機
1. バイオクリーン
サイズ:幅40cm×奥行40cm×高さ78cm
電気代目安
1kg投入 22円/日
2kg投入 44円/日
基材の交換を10年以上しなくても使用でき、ランニングコストがほとんどかからないのが特徴です。
・基材の交換がほぼ必要いらない
・自動で撹拌してくれるので手間がかからない
・生ごみの分解が早い
・排気ホースからのニオイが少し気になる
・寒冷地だと冬は動かない事がある
排気ホースがついています。屋外設置用なので置き場には注意しましょう。公式HPを見てみる
2. エコクリーン 自然にカエル
サイズ:幅 42.8cm×奥行 28.3cm×高さ41.8cm
屋内設置用のバイオ式生ゴミ処理機です。
手動で撹拌するため、電気代不要。
1日700gまで処理できます。
・使用方法が簡単
・ニオイがしない
・手動なので、音がほとんどしない
・朝晩撹拌しないといけないのが面倒
・基材が高い
・蓋部分が壊れやすい
お手軽価格で生ゴミの処理が出来ます。
ハンドルを回すだけなので、撹拌が楽に出来ますが、
水気が多いとニオイが発生しやすいので注意が必要です。
ハイブリット式生ゴミ処理機
・堆肥を作りたいけど、手間をかける時間がない
・屋内置きのバイオ式生ゴミ処理機が欲しいけど、ニオイが気になる
という方はハイブリット式生ゴミ処理機もオススメです。
ナクスル 家庭用ハイブリット式生ゴミ処理機 FD-015M
サイズ:幅 38cm×奥行 43cm×高さ58cm
生ゴミ処理機内の脱臭・除湿機能つき
特徴
生ゴミを乾燥させたあとに、微生物による分解をしてくれます。
分解されたゴミはすぐに堆肥として使える上、バイオ式に比べニオイが発生しにくいです。
定格電力が60Wと低いので、電気代も抑えられます。
ただし他の生ゴミ処理機よりも価格帯が高いのがデメリットです。
・いつでもゴミを投入できるので、処理を待つ必要がない
・動物の糞も処理可能
・生ごみのニオイは全然しない
・すごく静かで、サイズも大きくないので、マンションでも使いやすい
・撹拌されないので、大きい生ゴミはそのまま処理される
ゴミを捨てるだけで自動的に処理が始まるので、忙しい人でも簡単に使うことが出来ます。バイオ材は適切に使えば半永久的に使え、交換の必要もないのでエコ。
大きすぎないので、室内に置いても邪魔になりません。
まとめ
以上、イヤな臭いを発する生ゴミの悩みを解決してくれるアイテムの紹介でした。
気になった物はありましたか?
生ゴミが少ない家庭は、
手ごろなアイテムを試してみたり、電気代が安いバイオ式や小型で邪魔にならないパリパリキューブライトアルファがオススメです。
逆に生ゴミが多い家庭ならば、
パナソニックの生ゴミ処理機や、ハイブリット式生ゴミ処理機を検討してみると良いかも知れません。
生ゴミ処理機は価格が高いものも多いですが、
自治体により補助金が出たりするので、
是非 購入の際はご活用ください♪
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