子育てがつらい!しんどい日々の乗り越え方

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毎日 子供と向き合っていると訪れる「育児しんどい」という気持ち。
育児中のママやパパは1度は思ったことがあるかも知れません。


筆者もパートナーが忙しく、平日も休日もワンオペ育児は日常茶飯事。

特に月齢が低いうちは睡眠不足にも陥り、気持ちに余裕がなくなりますよね。

・思うように家事が出来ないストレス
・自分の時間がなく ストレス発散できないストレス
・誰にも育児の悩みを相談できなくて孤独

そこでこの記事では身近にある頼れる事業やサポートをご紹介していきます。



目次

産前産後サポートを利用する

市や区の子育てサポート事業や私営で利用できる産後サポートは主に以下になります。
自治体の産前産後ヘルパー派遣事業を利用すると補助金を受けれることもあります。

  • 産前産後ヘルパー
  • ファミサポ
  • ベビーシッター
  • 産後ドゥーラ



ファミサポ、ベビーシッター、産後ドゥーラの違いを簡単に表にまとめると以下のようになります。
※この表では自治体で支援している産前産後サポートを基準にしているため、
自治体や会社によっても変わります

スクロールできます
事業名対象年齢サポート内容費用
産前産後ヘルパー産前~産後6ヶ月
(多胎児は産後1年まで)
食事の用意・掃除・洗濯・
育児に関するサポート
1回2時間 2000円前後~
ファミリーサポート0歳~12歳子どもの送迎・
子どもの一時預かり
1時間 800円前後~
ベビーシッター0歳3ヶ月~12歳子どものお世話、遊び相手
(会社により)病児保育可
1時間 2500円前後~
産後ドゥーラ産前~産後6ヶ月育児相談・家事・
育児に関するサポート
1時間 3000円前後~

産前産後ヘルパー

●対象年齢:産前~産後6ヶ月(多胎児の場合は産後1年)
●金額:1回2000円前後

妊娠中から利用できるサービスです。

つわりなどで動けない妊婦さんのサポートから、
産後6ヶ月までの家事・育児の手伝いをしてくれます。

市や区で派遣している事業であれば1回2000円程と利用しやすい金額ですが、
回数制限もあります。

事前に利用届が必要なところも多く、
中には面談が必要なところもあるので、
里帰り出産をしない方や、自宅に戻った後 サポートを得るのが難しい場合は
産前から申し込んでおけばといざという時にすぐ利用できます。

ファミサポ(ファミリーサポート)

●対象年齢:0歳~12歳
●金額:1時間 800円
会社や自治体によって年会費が必要になる場合もあり

ファミリーサポートは上の子がいれば幼稚園・保育園の送迎や、
子どもの一時預かりなどを行っています。

預かり場所はサポーターさんの自宅や子育て支援センター等がメインのようなので、
自宅で子どもを見て欲しいときはベビーシッターや産後ドゥーラを頼みましょう。

また、基本的に病児保育は行えないところが多いです。

ベビーシッター

●対象年齢:0歳3ヶ月~12歳(シッターさんや会社による)
●金額:1時間2500円前後~

幼稚園や保育園の送迎や食事の補助(調理は不可)、
子どもの遊び相手など、保育に特化しているのがベビーシッターです。

病児保育を受けている会社もあります。

どうしても外出や出勤しなければならない時に限って
子どもって熱出したりするので、とてもありがたいサポートですね。

育児に疲れてリフレッシュで外出したいママさんにもオススメです。

産後ドゥーラ

●対象年齢:産前~産後6ヶ月まで(自治体の派遣事業利用の場合)
自治体を通さない場合、会社やドゥーラさんによっては12歳までお願いできます。
●金額:1時間 3000円前後~

産後ドゥーラとベビーシッターの違いは
ベビーシッターは保育に特化しているのに対し、
産後ドゥーラは産後のママの心身のサポートもしているという点でしょう。

ドゥーラさんのサポート内容としては
産後の過ごし方や環境づくりについて相談できる産後プランニングや
家事・育児・育児相談などのドゥーラサポートなどがあり、
身体の負担を減らすものから心のサポートまで請け負っています。

家事・育児の負担だけではなく、
悩みがあったり話を聞いて欲しい方は産後ドゥーラさんを頼ってみてもいいかも知れません。

みまそら

自治体によって条件や金額など様々なので、
まずは自分の自治体のサポート内容を確認してみよう



託児施設や宿泊施設を利用する

保育園等の一時保育や、産後ケアホテルなどを利用するのも手でしょう。

一時預かりを利用する

近くの保育園や幼稚園を探したいときは「ここdeサーチ」という
サイトが便利です。

自宅の最寄り駅や住所から近隣の幼稚園・保育園などを地図で分かりやすく案内してくれ、
一時保育可能かどうかも一緒に記載してくれているので
1ヶ所ずつHPを見に行く手間を省いてくれます。



助産院等で宿泊をする

筆者の近隣もそうですが、一時保育を受けていない保育園も多く
一時保育を受けている保育園でも人数がいっぱいでなかなか預けられないこともしばしば。

産後間もないママなら市や区が仲介している産後ケア事業を利用できます。

睡眠不足やお世話に関して不安があるならぜひ活用しましょう。

上記でご紹介した通り訪問型のサポートもあるのですが、
初めての子や、上の子を誰かにお任せできるのならショートステイ型(宿泊型)というものを利用してもいいかも知れません。

お産のプロがいる助産院等に宿泊できるので安心感もあり、
ママや赤ちゃんのサポート、食事の提供などが受けられます。

自治体が委託している施設を利用すれば補助金が出るため、
1泊1万円程度で利用できるところも多いです。

事前に登録が必要な自治体も多いので、自分のお住まいの区や市のHPを確認してみましょう。


産後ケアホテル

ホテルに泊まっているかのようなゆったりした時間を過ごしたいなら
私営で行っている産後ケアホテルはどうでしょうか?

赤ちゃんの預かりはもちろんのこと、アロママッサージや骨盤ケアを受けられたり、
バランスの整った豪華な食事だったり…と疲れたママを癒してくれるリラックス空間です。

ホテルによっては旦那さんや上の子も一緒に宿泊できるのが嬉しいですね。

少し値が張るのがウィークポイントですが、
興味がある方はHPを覗いてみてはいかがでしょうか。

産後ケアホテル

マミーキャンプTOKYOBAY(千葉県船橋市)
マームガーデンHAYAMA(神奈川県鎌倉市)
HOTEL CAFUNE(神奈川県川崎市)
ぶどうの木 京都院(京都府京都市)



育児の悩みを相談したい

初めての育児や上の子との関りで悩みがあっても、
コロナ禍で人との関わりが希薄になっている今のご時世。

孤独を感じることもあると思います。

パートナーやSNS、友人などで悩みを話せるならば遠慮なく相談しましょう。

なかなか相談相手がいない、という時は民間企業でも電話相談の受け入れをしています。

オレンジリボン運動

児童虐待防止活動をしている団体です。
児童相談所の相談専用ダイヤルや民間の相談機関の案内をしています。

オレンジリボン運動HP

エンゼル110

森永乳業でエンゼル110という育児の無料電話相談を受け付けています。

エンゼル110番はこちら

社会福祉法人 日本保育協会

保健師さんや元保育園長などの専門の方が妊娠中の方・乳幼児を対象とした育児の悩み相談を聞いてくれます。
電話相談料は無料で、30分ほど話を聞いてくれるようです。

社会福祉法人 日本保育協会はこちら

みまそら

「育児相談」や「育児相談 ●●市(自分の住んでいる地域)」
で検索すると色々出てくるよ!



手軽に負担を軽減する

毎日の家事の負担を軽減したいのであれば、
日常的に利用できるサービスや家電を取り入れてみましょう!

・便利家電や時短家電
・宅食
・ネットスーパーや生協



時短家電

・ドラム式洗濯乾燥機
・食洗機
・お掃除ロボット

など、今は様々な家電がありますね。

ウォーターサーバーもミルク可のものを取り入れると
1日に何回もある調乳が楽に行えます。

ウォーターサーバーには卓上に設置できるものもあるので
我が家のように置き場がないお家でも、気になったら調べてみるのもいいかも知れません。

料理が得意でない方はホットクックのような調理家電に頼るのもありです。

自身の環境に合った便利家電を取り入れて日々の負担を減らしていきましょう。



宅食・冷凍総菜

栄養バランスや添加物などで冷凍食品やお惣菜を敬遠する方もいるかも知れませんが、
最近では糖質や塩分を制限したバランスの良い冷凍弁当・冷凍総菜も数多く存在しています。
添加物も極力少なく配慮されている会社も多いです。

下記の記事でいくつかご紹介しています。



ネットスーパー

我が家が特に2人目以降で活躍しているのがネットスーパーです。

休日もワンオペなので子どもの急な体調不良や悪天候が続くと買い物にもろくに行けません。

事前にネットスーパーやコープなどに登録しておくだけでも必要な時にすぐ利用できるので、
いざという時に頼れる人がいない方はぜひやっておきましょう。

コープやパルシステムなどの生協は週に1度決まった日に来るシステムなので急な買い物には向いていません。
その反面ミールキットの種類が豊富なので、
献立を考えたくない日、料理を作る余裕がない日でもマンネリせずに時短料理を叶えてくれます。

↑配送エリア:神奈川・静岡・山梨

↑配送エリア:滋賀・京都・奈良・大阪・和歌山



まとめ

今までご紹介した産後サポートや、
日々の負担を減らす方法は以下の通り。

訪問型の産後サポート

・産前産後ヘルパー
・ベビーシッター
・ファミリーサポート
・産後ドゥーラ

子どもを預けるには

・保育園などの一時保育

宿泊して身体を休めたいなら

・自治体の産後ケア事業を利用して宿泊可能な施設を利用する
・私営の産後ケアホテルで休む

育児の悩みを聞いて欲しいなら

・SNS
・電話相談サポート
・最寄りの児童館等へ行ってみる

日常の負担を減らしたいなら

・時短家電や便利家電
・ネットスーパー
・冷凍総菜・冷凍弁当

パートナーが忙しかったり他に頼れる人がいない場合、
誰に相談したらいいか分からない、休みたいのに休めない…という状況で
体力的にも精神的にも追い詰められてしまう方もいるかと思います。

長い育児生活です。
1日や1週間くらい手を抜いたって大した影響なんて出ません。

手を抜けるところは抜いて、頼れるものには遠慮なく頼って、
頑張りすぎずに日々をこなしていきましょう。



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