こんにちは、みまそらです。
2019年の12月末に逆算手帳2020を購入し、現在バレットジャーナルと併用して、とても愛用しております。
「私にはバレットジャーナルがあるし…いらないかな?」と思っていましたが、
店頭で見て「これは良いかもしれない!」と購入してしまいました。
金額面で購入を悩まれている方、
続けられるか心配な方、
自分に合ったものか確認したい方など、
同じように購入を悩まれている方の参考になるような情報をご提供出来ればと思います。
逆算手帳ってどんな手帳?
コボリジュンコさん発案の
“こうありたいというビジョンから逆算して計画を立てる手帳”とのこと。
普通の手帳と違うのは、
手帳は「やらないといけない事」が書きこまれていると思いますが、
逆算手帳は「やりたい事」を詰め込む手帳です。
と、言ってもあまり伝わらないと思いますので、
実際の逆算手帳の構成をご紹介します。
手帳の中にはこのような関連図、そして裏面には具体的な書き方が書いてあります。
やりたい事を100個書けるページ。
1′ やらないことリスト
やりたくないこと、本当は嫌なのに我慢してやっていたこと などを書くページ。
ライフビジョン。
実現させたいことを8つのセクションにまとめる。
●生きてるうちにやりたいこと
●10年以内に実現したいこと
●1年以内に実現したいこと
の3つの時間軸に分けて、人生のアウトラインを決めていく。
10年先のゴールを決めて、逆算して1年ごとの計画を立てていくページ。
12月31日に自分がどうなっていたいかを考えて、逆算して1ヶ月ごとの計画を立てていくページ。
年間目標シート。
1年後のゴールをいくつか決め、そのためにやるべき事をマイルストーンとして設定することで、
自分が何をすれば良いかが見えてきます。
2020年の手帳には、2019年10月~2020年12月までの15ヶ月のガントチャートが記載されています。
これによって仕事が多忙な時期、プロジェクトが重なる時期などが視覚化出来て、計画を立てやすくなります。
これが逆算的手帳のほとんどのページを占めているものです。
“理想の1日”と”現実の1日”を書くページ。
理想とのギャップをどうやって埋めたらいいかの役に立ちます。
日々から学んだことや、ハッとした言葉を記録しておくページ。
他
マンスリー(ブロック)ページがあります。
書き方のコツ
まず発案者のコボリさんは、全てのページにおいて下書きを推奨しています。
実際 私も下書きから書き始めましたが、やっぱり下書きはした方が良い!と思います。
Wish List 100個も埋まらない!
すみません筆者も埋まっていません(笑)
ただ WishListを書き始めたことで、
「何かしたい!」という自分のセンサーに敏感になり、少しずつ埋まってきました。
まずは下書き用に別の紙を用意し、
・欲しいもの
・行きたいところ
・やりたいこと
・自分の理想像
などを具体的に書いていきましょう。
大事なのはこんなの実現するわけない…と制限をかけないこと!
「温泉を掘り当てて、毎日温泉に入る」とかでも良いんです(笑)
書くのは自由!心のリミッターを外して、思い浮かぶことを何でも書いてみて下さい♪
私は「1月までに使い始めたい!!」という希望があったので100個埋まる前に次のステップにいってしまいましたが、
時間がある方は100個埋まってから次のステップにいく方がオススメです。
Life Visionの書き方
やりたいことリストから「これは特に実現したい!」という物を選んで、8つのビジョンの中から当てはまるスペースに記入していきます。
リストに書かれている言葉そのままでも良いですが、(私はそのまま書いています)
コボリジュンコさんのメール講座では、抽象度を上げて記入する方法も勧めています。
Life GYAKUSAN
縦6つに分かれたスペースが用意されています。
コボリさん曰く、ここには「人生の柱」を記入するらしいです。
人生の柱って何でしょうか?
前述しましたが、私は急ぎ足で逆算手帳を仕上げてしまったので、
あとでメール講座をみて「なるほどー!」と感心したのですが…。
Life Visionの中の「大事にしたい価値観」「真ん中のビジョン」「右側の満足度」
それらから
・現在満足度が低いもの→高めていく必要があるもの
・自分の中で大事にしたいもの
をLife GYAKUSANの柱のテーマにします。
そしてLife VisionやWish Listから、
「生きてるうちに叶えたい」
「10年以内に叶えたい」
「1年以内に叶えたい」ものに振り分けていきます。
ちなみに無理に全部埋めなくてもOKらしいです。
私も空いたスペースがありますが、写真とか貼ってます。
10Years GYAKUSAN & 1years GYAKUSAN
10年逆算ページも、1年逆算ページも、ゴールから書いていきます。
縦の6つの柱は、Life GYAKUSANで書いたテーマと違っていても大丈夫。
私はどちらも柱のテーマは同じものにしていますが、
10年逆算シートに限って言うと、家族の年齢なども書いています。
旦那はともかく、子供の年齢で自分の動き方って変わってくると思うので、
子育て中の方は書いてみてはいかがでしょうか。
10年後、1年後に自分がどうなっていたいかのビジョンがある程度固まっていないと、
書くのが難しいかも知れません。
ですが、無理に埋める必要はありません。
それよりもやる気が先回りして、「あれもこれも!」と詰め込み過ぎると、
せっかくのプランニングが台無しになってしまいます。
仕事が忙しい時期は無理しない、この時期はいつも暇しているから●●を頑張ろう!と
横軸も意識しながらプランニングしてみて下さいね♪
1years GOAL
1年逆算ページを確認しつつ、ゴールを決めます。
ゴールの設定は、「分かりやすい・判定しやすい・魅力的で夢につながっている・期限がある」
書き方をすると目標達成が分かりやすくて良いです。
マイルストーンも同様に、達成したか分かりやすい節目を設定しましょう♪
コボリジュンコさんのメール講座でもらえる「プロジェクトシート」を先に記入していると書きやすいかも知れません。
コボリさんのブログでも触れられています。
こちら
15 Months GantChart
10年逆算ページと1年逆算ページの時に、
あれこれ詰め込み過ぎると計画倒れしてしまう、と書きましたが、
その”重なり”が一目で分かるページになっています。
私はプロジェクトを抱え込んだりする仕事ではないので、
仕事の繁忙期、私生活での忙しい時期、資格勉強の時期などを書いています。
逆算手帳を実際使ってみて…。
逆算手帳のここが良い
自分のふわふわした理想のイメージを、着実に叶えるための手伝いをしてくれる手帳だと感じました。
計画を立ててばかりで、実際にマンスリーに手を付けられるようになるまで時間がかかりましたが(それでも急ぎ足)、
そのおかげで「自分が何をしたいか」「どう暮らしたいか」の思いと、しっかりと向き合えたのは良かったです。
そして私は今までガントチャート式の手帳を持っていなかったので、
一目で「今月自分が理想の未来のために何をしたか」が分かるのは楽しいです♪
見た目も、大人も使えるシンプルなデザインでお気に入りです♪
逆算手帳のここがイマイチ
高いです!!!(笑)
私も奮発して買いました。
正直、この値段ならコボリジュンコさんのメール講座でもらえるプロジェクトシートも入れて欲しかったかな。
あと マンスリーページはガントチャートなので(ブロックもありますが)、
人によっては挫折してしまうかも知れません。
コボリジュンコさんのメール講座
これは購読する価値があると思います。
「これってどういうこと?」という箇所も、書き方のコツも詳しく説明してくれています。
(ただし、本の何ページを読んでみてね、という部分もあります)
無料ですし、逆算手帳を買ってなくても参考になる部分は多いのではないかと。
(実行するのは結構大変ですが)
そしてプロジェクトシートもメール講座を読んでいないともらえないし、
年末に1年のレビューシートを配布してくれます。(これも手帳に入れて欲しかった)
ただ 結構 何度も計画を練り直す事を推奨されているので、
私のような面倒くさがりは挫けてしまうかも知れません(笑)
発案者の気持ちは尊重したいのですが、
まずは「無理せず作る、続ける」を目標にやっています♪
今年作ったWish Listは来年に引き継ぐの?
コボリさんが仰るには「出来れば新しく作り直し、引き継ぎたい事だけ来年に持ち越してほしい」との事です。
恐らくLife Visionとかも同様だと思います。
まとめ
逆算手帳はこんな人にオススメ!
・今 現在の自分に満足していない人
・ガントチャートが好きな人
・4000円のもとを取るために使い倒す!という気持ちがある人(笑)
・やりたい事がありすぎて頭がごちゃごちゃになっている人
正直今まで「やりたい事」や「叶えたい未来」はあったのに、何もせず毎日を過ごしていました。
でも逆算手帳を使い始めて「実現したい未来のために頑張れ」って、怠け者の私のお尻を叩いてくれている感じがします。
あくまで頑張るのは自分ですが、「今日・今月はこれを進めていけばいい!」というのが視覚化されたので、「やろう!」と思えます。
今からでも遅くないので、気になった方は購入してみてはいかがでしょうか?
少しでも参考になる部分があったなら幸いです♪
実際の筆者の逆算手帳の内容や使い方はこちらでご紹介しています。
ありがとうございました。
コメント