【バレットジャーナル】バーチカルの作り方

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こんにちは、バレットジャーナル歴2年のみまそらです。

バレットジャーナルといえば、目次やkeyと呼ばれる記号を使ったノート術のことですが、
手帳として使っている方も多いかと思います。

私もバレットジャーナルを手帳として愛用していますが、
ここ数ヶ月はバレットジャーナルをバーチカル形式で作成して、時間管理をしています。

バーチカル手帳とは、一般的に時間軸が書かれている手帳になります。
※バーチカル【vertical】は 垂直な という意味です。

タスク管理で使っていたバレットジャーナルですが、
環境が変わり、『時間の管理もしたい』『有効的な時間の使い方をしたい』という思いが芽生え、
試しにバーチカルで作成してみたら、もっと手帳時間が好きになりました!

・バーチカル手帳は気になるけど、そんなに書くことがない
・バレットジャーナルでバーチカル形式の手帳を作ってみたい
・今のバレットジャーナルの形がしっくりこない
と、いう方に参考になるような記事になっています。

目次

バーチカルの作り方

最初に作ったバーチカルの形はこちらでした。


これを作った時のルールとしては、

・見開き1ページで7日分が見られるように作成。
・土日はワンオペ育児で時間管理が難しい(子供に左右される)ので時間軸なし
・朝の時間は「出来ることが限られている」「ルーティンが出来ている」
ので、自分の出社後からの時間軸~子供を保育園に迎えに行く前までの時間軸で作成
・朝 やりたい事は “M”(Morning)欄に記入(早起き出来ず、真っ白な日も多数…。)
・夜にやりたいこともたまにあるので “E”(Evening)で表記
・日付下に「今日のタスク」
・ページ上部に「今週のタスク」と「買う物リスト」欄を作成

私は24時間の時間軸は必要ないので、このような決まった時間軸だけ作成していました。
ちなみに最初は時間軸を色分けしていたのですが、次第に面倒くさくなったり、塗り忘れたりして、やらなくなりました。

この方法で良かった点
・1週間のスケジュール管理や時間管理が分かりやすい
・「今週のタスク」の中から、それを達成出来そうな日にタスクを振り分けるので、「やり忘れ」がなくなる

イマイチだった点
・書き込むスペースが少ない
・セットアップに少し時間がかかる

次に作ったバーチカルの形はこちら

・1ページを2等分(見開きで4日分)で作成
・主にライフログを書き込むスペース
・ミールログもこっちに移動
・タスク管理は別ページに作成(下画像)

・見開きに7日分を作成
・週のタスク、買い物リスト、その週のゴール(達成したい事や終わらせたい事)の設定
・掃除した箇所のメモ(全然使わず、すぐに廃止)

良かった点
・スペースが広いので色々書き込める
・4等分するだけなので作成が簡単

イマイチだった点
・タスクを別ページに作成したので、ページを行ったり来たりするのが非常に面倒だった

バーチカルに書いている内容

「バーチカルに興味はあるけど、何を書いたらいいか分からない」と、いう方もいるかも知れませんね。

かく言う私も、「そんなに書くことがない」と思っていました。
そんな私が何を書いていたかというと、
・スケジュール
・ミールログ
・その日やったこと
・その時々の感想
くらいです。

上記でご紹介したように、私は24時間のバーチカルではなく、
自分が必要な時間帯だけでバーチカルを作成していたので、
あれこれ書かないでも、勝手に空白が埋まっていました。

手作りバーチカルの長所・短所

バレットジャーナルでバーチカル形式を作成してみて良かった点は、
・自分の必要な時間軸だけで作成できる
つまり、無理に空白を埋めようとしなくても勝手に埋まる
・自分の行動管理がしやすい(バーチカル全般に言える)
・しっくりこなかったら自分に合った形に変更できる
手作り手帳ならでは。
・書くのが楽しい!

逆に、少しイマイチだった点
・作成に時間がかかる
私は凝ったデザインは作りませんが、それでも少し時間がかかるなぁと感じていました。

ただこの短所は、既製品の手帳を使えば簡単に解決します。

バレットジャーナルはそもそも、
・独自の「Key(キー)」と呼ばれる記号を使ったノート術
・真っ白なノートを使うことにより、
タスク管理のみならず、自分に必要なコンテンツページを作成出来る
会議に必要な情報をまとめたページであったり、
プロジェクトの進捗を書いたページであったり、
プライベートな内容であったりと様々で構わない
・これらはインデックス(目次)をつけることで簡単にアクセスできる

他にも色々ありますが、これがバレットジャーナルが「画期的」と言われる1つです。

つまり、
・インデックスがある
・keyを設定してタスク管理が出来る
・フューチャーログ(既製品の手帳でも最初に1年の予定書くページがある物が多いですよね)がある
・マンスリーページにタスクが書ける
これさえ揃っていれば既製品の手帳でも、バレットジャーナル風にすることは可能です。

システム手帳を使うのもありですね!
可愛いリフィルや便利アイテムがたくさん販売されています。


なんかもうこれでいいんじゃないか?っていう気がしてきますよね

バーチカルをもっと有効活用する方法

せっかくバーチカルの手帳にしたからには、
有効活用したいですよね。

もちろん、好きなように書いて楽しむのもすごく良いと思うのですし、
忙しい方はスケジュールで埋まってしまう事かと思います。

私は時間管理、自分の行動管理がメインで作成し始めたので、
「もっとバーチカルを有効に使えないか?」と考えた結果、
先に「理想の日常の過ごし方」を書いていく、という形になりました。


そして右側に実際の行動を書いていきます。
そうすることで

・実際と理想の行動で何が違ったのか?
・どうして理想の1日が過ごせたか?
(または過ごせなかったか?)
・次に生かせることは何か?

を発見でき、より良い日常を過ごすことが出来ます。

注意点としては、
・子供がいると思うように事が進まない時も多々あるので、
何かやりたい事は理想のタイムスケジュールを書く時も多めに時間を取る
・理想通りに出来なくてもイライラしない
これがとても大切。

もちろん理想通りに日常が過ごせるに越したことはありませんが、
予測できないトラブルが生じることだって多々あります。
そんな時に「この時間は〇〇をするはずだったのに!」と、イライラしてしまっては本末転倒。
上手くいかなかった時は「次はどうするか?」を考えて、次に生かせればそれで良いのです。

理想のタイムスケジュールを作成するタイミングとしては、
前日や当日の早朝など、ある程度1日の予定が分かっているほうが組みやすいかと思います。

まとめ

自由度の高いバレットジャーナルならではのバーチカルの作成方法や、
有効的に使うための方法をお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです♪

こちらでは、最初にご紹介した7日分のバーチカルが作れるテンプレートを無料ダウンロード出来ます。
印刷する際はA4サイズで、半分にしてA5リフィルになります。

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※商用利用不可

とってもシンプルな作りになっているので、自分で使いやすいようにカスタマイズしてご利用下さい♪

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