【最低限の準備】初産で用意するもの&やっておくことリスト

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3歳児を育児中のみまそらです。

初めての出産って分からない事だらけで戸惑いますよね。
そこで、赤ちゃんを迎えるにあたって何をしたのか、何を用意したのかなど実体験に基づいた情報をお伝えしていきます♪

・ネットの情報が多すぎて、結局 何を用意したらいいのかよく分からない
・無駄な出費は避けたいので、最低限のものだけ揃えたい
・極力出費を減らせる方法を知りたい

という方のために、「最低限これだけ用意して&やっておいて」おいた方がいいことだけを載せていきます。

目次

やっておいた方が良い事

赤ちゃんの名前の候補挙げておく

やっている方も多いかと思いますが、何個か候補を考えておくことをオススメします。
「この名前がいい!」と決めていても、産まれた子を見て「イメージと違う!」と思うことは少なくないです。

例えば私の実姉の話ですが、両親はとても可愛らしい名前を考えていたのですが、
生まれた姉の顔を見て、母が「この子はこの名前じゃない…!」と考え直し、
直前になって、考えた名前とは違う名前をつけたそうです。

このように、赤ちゃんの顔を見て第一候補とは違う名前にした親御さんは多いようです。

なので1つに絞らず、2~3個候補を挙げて、顔を見て決めると良いかも知れません♪

出生届は赤ちゃんが生まれた日を含めて14日以内に出さなければならないので、
早めに候補を決めておきましょう

衣類の水通し

水通しとは?
購入した衣類などを一度水洗いすることです。
色々方法はありますが、洗濯機で洗剤を使わずに洗えばOK!
ただし水通しを行う前に、洗濯槽クリーナーなどを使い、洗濯槽の除菌などを行っておいた方が安心ですね。

何故水通しを行うの?
・新品の衣類にはホルムアルデヒドがついている可能性があり、これが赤ちゃんの肌などに付着するとアレルギーや発疹などの皮膚障害を起こすこともあるため。

※ホルムアルデヒドとは、壁や天井、フローリングなどの合板などに使われている化学物質のこと。
衣類にも縮みやしわの防止で使われていることも多い。
また、家具や他の衣類からも移染してしまうため、水通しを行ってからしばらく着る予定がない衣類はビニール袋に入れて保管しておきましょう
→つまりおさがりの肌着を使う場合にも、水通しは必要です

他に 汗を吸いやすくするためにも水通しは行っておくのがベストです。

赤ちゃんの居場所を考える

昼間寝かせておく場所は?

赤ちゃんを家に迎えた時の生活をざっくりとシミュレーションしておきましょう。

基本的に生後1~2ヶ月くらいまでは、赤ちゃん自身はあまり動かず寝ている事が多いですが、
頻繁なオムツ替えや授乳などで意外と寝かせっぱなしではいられません。

ベビーベッドを用意するならキャスター付きのものにして、寝室とリビングで自由に動かせるようにするか、
リビングにベビーベッドは大きくて置けないという場合は、別で赤ちゃんの居場所を作ってあげなくてはいけません。

私は親戚から譲って頂いたハイローチェア&クーファンを使っていました。

クーファンはこのような赤ちゃん用のカゴです。

寝室にベビーベッドを置いておける場所がなかったので、息子が生後2ヶ月くらいまでは基本的にここで過ごしてもらっていました。
簡単に移動出来るので、産後1ヶ月の里帰りにも重宝しました。

ただ、クーファンは使える期間が短いです。
もちろん赤ちゃんの成長の仕方次第なのですが、わりと男児の平均的な息子でも2~3ヶ月くらいでサイズアウト。
親戚の大きめ赤ちゃんだった子は1ヶ月でもうキツくなってしまったらしいです。

里帰り中だけ使いたい、などの場合は赤ちゃん用品をレンタル出来る会社もたくさんあるので、
レンタルで済ませるのもありかも知れませんね。

3ヶ月頃からは手足を動かしたり、寝がえりを始めます。
私はその頃からはハイローチェアを使っていましたが、バウンサーを使っている方も多い印象です。

両方揃える必要はないですし、赤ちゃんがお家に来てから購入でも遅くはないと思います。

夜に寝かせておく場所は?

夜寝かせておくところも考えましょう。

ベビーベッドなのか?お布団なのか?

生後1~2ヶ月では、まだママと一緒のお布団では寝かせられませんので、
しっかり赤ちゃん用の寝具を揃えましょう。

赤ちゃんは夜中何度も起きますし、夜中も授乳やオムツ替えが必要になります。
出来るだけママやパパの近くで寝かせられるようにセッティングしましょう。

1人目の赤ちゃんですと上の子に踏まれたり…という心配がないので、
ベビーベッドはレンタルで十分!というママも多いです。
中古で購入するのも良いですが、処分が大変な事を考えるとレンタルが一番楽かも知れません。

沐浴の場所は?

沐浴は誰がするのか?どこでやるのか?

産まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が低いので、1ヶ月検診で大人と同じお風呂でOKといわれるまではベビーバスを使って体などを洗ってあげることになります。

お風呂場でベビーバスを置いてやる場合が多いかと思いますが、
中にはシンクや洗面所で行う方もいるので、自分の使い方に合わせてベビーバスを選びましょう。

家の片づけ

子供が出来ると、物がガンガン増えていきます。

そして産まれてから物を減らそうとしても、育児や家事で忙しく、なかなか片づけが進みません。

ある程度、子供の物を収納できるスペースを確保しておきましょう。

乳頭マッサージ

これは人によるので、皆が絶対やった方が良いというわけではありません

切迫早産などで入院された方などはNGだと思います。
私がお世話になった産院では母乳育児を推奨していたので、妊娠後期くらいからやるように指示されました。
実際に、やるとやらないでは乳首の柔らかさが断然違うので、
やった方が赤ちゃんがおっぱいを吸いやすい乳首になります。

やり方はとても簡単で、乳頭を中心とした付近を指で摘まんだりしてほぐすだけ。
毎日続けると柔らかい乳首に変わっていきます。

ただし、行う場合はかかりつけの産院に確認して下さいね。

髪切った

産後しばらくはゆっくり髪を乾かす時間がありません。

パパが早く帰ってきてくれるお家なら多少時間が取れると思いますが、
我が家は旦那さんが自営業で忙しいため、里帰り後 平日休日昼夜関係なくワンオペです。

なので髪の毛切りに行くのも子供が生まれて半年程してから、実家の母に息子をお願いして切りに行ってましたね…。

同じように、産後 旦那さんに頼れそうにない方は生まれる前に美容院に行っておくことをオススメします。
あまり短くすると、髪を結べない時期が出てくるので、私は短めボブくらいにしました。

時期は妊娠後期、出産予定日の2ヶ月前くらいだったと思います。
あまり予定日に近いと、カット中に産気づいたら大変なので…。

用意したもの

用意したものの中で絶対必要だった物はこんな感じです

・オムツ
・お尻拭き
・肌着
・カバーオール・ロンパース
・ベビー布団・寝具
・ベビーバス
・石鹸
・ガーゼ
・赤ちゃん用爪切り
・抱っこ紐
・チャイルドシート

オムツ・おしりふき

オムツはたくさん種類があるので何を用意したら良いのか分からないかも知れません。
実際 私自身も子供が産まれてから、産院で使っているものと同じものを退院までに購入しました。
用意したオムツが赤ちゃんの肌に合わない事もあるので、使ったことのないオムツを大量に用意しておくのはやめておきましょう
おしりふきは、オムツよりかぶれる可能性が低いとは思いますが、
我が家はオムツ同様に、産院で用意してくれたものと同じものを購入し、
そこから徐々に安い物に変えていきました。(笑)

肌着・カバーオール

短肌着・長肌着・コンビ肌着とあります。

新生児に使いやすいのはオムツ替えがしやすい短肌着、
逆に少し動くようになってきたらコンビ肌着の方がはだけたり、めくれ上がっていかないので使いやすかったです。

新生児のうちは基本的に外に出ないですし、大人より体温が高いので、肌着は冬でも半袖タイプがあれば問題ありません。
新生児用ならまず前開きタイプになっていると思いますが、
少なくとも首が据わるまではかぶりタイプは購入しない方が良いです。
これは肌着だけでなく、カバーオールやロンパースなども同様です。
いくら可愛いデザインでも、首のすわっていない赤ちゃんにかぶりタイプは着せるのも脱がすのも大変です。

ちなみに息子は夏生まれでしたが、家の中ではクーラーをつけていたので
短肌着+薄手のカバーオールを着ていました。

5~6月の”クーラーをつけるほどでもないけど蒸し暑い時期”では、肌着だけで過ごした赤ちゃんも多いようです。

ちなみに我が家はベビードレスは用意しませんでした。

ベビー布団・寝具

わざわざ何万もする布団セットを購入する必要はありません。

我が家はクーファンについていた布団や、別で用意したタオルケットなどを使っていました。
敷き布団は多少しっかりしたものを用意してあげた方が良いと思いますが、
雪国以外の春~秋生まれの子なら、薄手~厚手のタオルケットを2~3枚用意して赤ちゃんに掛けてあげれば十分かと思います。

吐き戻し、ウンチやおしっこで汚れる…などハプニングは色々起きますし、
定期的な洗濯も必要なので、1枚だと足りなくなるかもしれません。

赤ちゃん用の羽毛布団は我が家にはありませんでしたが、特に問題ありませんでした。

枕はキレイなタオルを折りたたんで頭の下に敷いてあげていたので用意していません。
こまめに洗濯出来ますし、交換も楽なのでオススメです。

ベビーバス

バケツ型のベビーバスは、首の据わっていない新生児向けではないので、
赤ちゃんが滑らないようにストッパーがついているもの、
赤ちゃんを寝かせておけるインサートがついているものがオススメです。

我が家はプラスチックの床置きタイプを使用していました。

こういうやつです↓

膨らませる手間がないのですぐに沐浴の用意が出来ますが、小さく出来ないので多少場所を取ります。

他にも空気で膨らませるタイプ、折り畳みタイプがありますが、
いずれにせよ選ぶポイントとしては

・ストッパーやインサートがついている
・排水口がついている

上記が大事になると思います。

あとはライフスタイルに合わせたものを選んで下さいね。

ちなみに新生児でも身長は50cm前後あるので、小さすぎると赤ちゃんの手足が出てしまうのでご注意下さい。

湯温計は必要?
私は用意しませんでした。
近年では給湯温度が簡単に設定出来るので、なくても困らないと思います。
ただし、沐浴前にしっかり自分の腕でお湯が熱くないか確認してから赤ちゃんをお風呂に入れて下さいね。※給湯温度を決められず、お湯の温度が分からない環境でしたら、ぜひご用意下さい。
大人よりも肌が薄く、体温調節が下手な赤ちゃんに熱いお湯はNGです。

余談ですが少し大きくなってきてからはアップリカのバスチェアを使っていました。
これは小さく折りたためるので買ってよかった物の1つです。

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ベビー石鹸

沐浴剤とベビー石鹸、どっちがいいの?

私はお世話になった産婦人科の母親学級で、”沐浴剤のようなものは、必要のない成分まで入っていることが多いので石鹸の方が良い”という話が出ていたため、石鹸を使っていました。

ただ 最近は上質な沐浴剤も多々出ていると思うので、個人の考え方や好みかなと思います。

石鹸だと使用後、乾かして別容器に保存しないといけないので、少し手間ではあります。

ガーゼ

ガーゼはよく使いますし、大きくなっても使えるので是非用意しましょう。

何に使っているかというと、
・沐浴時
・顔や口を拭いてあげる
・身体を拭いてあげる
・大人と一緒に入るようになった時に身体にかけてあげる
・保育園で必要だった(※保育園によります)

今も、お風呂に入って顔を拭く時にガーゼを使っています。

沐浴用の長めのガーゼ(赤ちゃんの身体にかけてあげるのに使います)、ガーゼハンカチ、それぞれ5枚ずつくらいは買っておくと安心ですね。

その他のケア用品

赤ちゃん用の爪切りは必須でした。

私はすっかり用意し忘れていて、里帰り中に母に買ってきてもらった覚えがあります。

赤ちゃんの爪は小さく、柔らかいため、大人用の爪切りでは切れません。
そして意外と爪が伸びるのが早く、赤ちゃんが顔を引っ掻いてしまう事もありますし、絶対使うものなので買っておいて損にはならないです。

爪やすりのような物も買ったことがありましたが、嫌がるし、逆に大変だったのでほとんど使わずに終わりました…。
とりあえずは上記のような赤ちゃん用のつめきりハサミだけあれば大丈夫です。

体温計
大人用の体温計があれば別で用意する必要はありません。

子供がよく動くようになった頃に耳で1秒で測れる体温計は買いましたが、
必要になったら購入でも遅くはありません。

綿棒
細い綿棒がなければ用意しておきましょう。
沐浴後、耳などに入った水を取り除くのにも使いますし、
新生児のうちはおへその消毒にも使用します。

抱っこ紐

私はエルゴを使用していましたが、自分に合ったものを用意しましょう。

・大きくなったらおんぶも出来るもの
・肩や腰をサポートしてくれるもの
がオススメです。

最初は軽いですが、抱っこ紐は長く使いますし、子供はどんどん重くなってきます。
後追いが始まると、おんぶしながら料理しなくてはならない…という事もしばしば。

ちなみに、抱っこ紐収納カバーはとても重宝しました。
急いで買わなくてはならない物ではないですが、あると便利です。

チャイルドシート

車を使う場合は必ず用意して下さい。

新生児でもチャイルドシートの着用は義務付けられています。

里帰りでしか使わない…という方は、レンタルも出来ます。

必要に応じて用意しておくもの

哺乳瓶、ミルク

哺乳瓶やミルクは必須のものではありません。

母乳の出が良ければミルクは必要ないからです。

なので最初から用意することはせず、入院中の様子をみて助産師さんと相談してから購入しても遅くはありません。

授乳用クッション

私は買いませんでしたが、あった方が便利だったな、とは思いました。

入院中、授乳クッションがあった方が自分が楽ならば購入しても損にならないと思います。

赤ちゃんの身体が大きくなってきて、首が据われば授乳クッションは使わなくても楽に授乳出来るようになるので、家に代用出来そうなものがあればわざわざ購入する必要はありません。

ベビーカー

我が家のベビーカーは親戚から譲り受けたものなのですが、正直 これだけは自分で買えばよかったと思いました。

何故なら
・B型ベビーカーだったため、赤ちゃんのうちは使用できない
・自立しない
・ベビーカー自体が重く、エレベーターなしの3階に住んでいる&ワンオペの私には運ぶのが大変
…と、生活環境が親戚と違ったため、使い勝手が悪くてほとんど使用出来なかったからです。

ベビーカーを2台買っても置き場がないので、ほとんど抱っこ紐だけでやり過ごしました。

我が家のようにエレベーターがないマンションなどに住んでいる方は、抱っこ紐で過ごす事も多いと思いますので、
出産前に買う必要はないかな、と思います。

赤ちゃん用品はすぐに使えなくなる物も多いので、譲ってもらえる環境であれば相手のご厚意に甘えた方が良いと思いますが、
自分のライフスタイルに合わないものまで譲り受けると、後で処分が大変になるので気を付けましょう。

購入やレンタルできる場所

ネットショップ

赤ちゃん用品といえばアカチャンホンポや西松屋が有名ですね。
ほとんどの品は上記で揃えられるかと思います。

コロナなどの影響で買い出しに行けない方は、
イトーヨーカドーのネット通販からアカチャンホンポのオンラインショップで購入できます。

5,500円(税込)以上で送料無料

西松屋
公式HP

ベビーザらス

6,900円(税込)以上で送料無料。
※大型別送品・メーカー直送品を除く

レンタル・中古販売

ベビレンタ


こちらは我が家も使用したことのある会社さん。
元保育士さんが管理しており、レンタル品でしたが、キレイですし、説明書もついてきます。
ただし、北海道・沖縄・離島は配送出来ないのでご注意を。

Nice Baby  ナイスベビー
公式HPはこちら
首都圏近郊の一部地域のみですが、組立サービスをしてくれるナイスベビー便が魅力的。
沖縄・離島を除く地域で配送可能。

Baby’s mama  ベビーズママ
公式HPはこちら
日本国内ならどこでも配送可能。
出産前の予約が可能なのが嬉しいポイントです。

本当に必要な物はこれだけ!

赤ちゃん用品って色々売っているので、何が必要か分からなくなってしまいますよね。

でも事前に用意しておくべきものはこれだけで、
あとは赤ちゃんの成長に合わせて買い足していけばいいだけなんです。

私が受けた母親学級でも「最初から色々揃えなくていい」と言われ、
まさにその通りだったな、と実感しました。

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