【出産】入院準備リストや出産前後のタスク

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こんにちは、みまそらです。

今回は、
・出産前やっておいた方がいいこと
・出産の入院準備で必要だった物
をご紹介したいと思います。

初めての出産ってドキドキしますよね。
私自身も赤ちゃんが生まれることも、入院中の生活も、未知の領域で想像もつきませんでした。
そこで色々調べたら、
産院から言われた持ち物以外にも持って行った方が良い物がたくさんあることが判明。
実際 息子を出産した時、その情報がとても役に立ちました。
さらに、赤ちゃんが産まれたらやるべき手続きがたくさんあります。
自分は入院中で動けないので、旦那さんにやってもらうべき事をメモして渡しておきました。
今回はその手続きについてもサックリとご案内したいと思います。

目次

出産前にやっておいた方が良いこと

必要書類の準備

出産育児一時金の直接支払制度を利用する場合、
・直接支払制度を利用する旨を記載した合意文書
などが産婦人科から事前にもらえると思います。
忘れずに署名して、入院カバンに入れておきましょう。

※直接支払制度とは?
産婦人科などの医療機関が被保険者に代わり、直接 健康保険協会などの保険機関に出産育児一時金の支払いを請求できる制度。
つまりこの書類を提出しておくと、退院時に支払う入院費用が”出産育児一時金である42万(双子なら84万)”を差し引いた額で済みます。

無事出産し、赤ちゃんが産まれたら少なくとも以下の書類が必要になります。
・出生届
-赤ちゃんが産まれてから14日以内に提出
-子の出生地・本籍地、もしくは届出人の所在地の役所へ提出

・乳幼児医療費助成
-赤ちゃんの医療費の助成を受けるために必要な書類
-1ヶ月検診までに用意
(筆者のお世話になった産婦人科では2週間検診があったので、出生届や児童手当と一緒に、早めに手続きしましょう)

・児童手当
-赤ちゃんが生まれた月の月末までに申請
(月末に生まれた場合は翌月の15日まで)
-申請を忘れてしまったら、その遅れた月分の手当は受けられないのでご注意

・健康保険証
-出来るだけ早めに申請
-メインとなる扶養者の会社などに申告し、手続きをしましょう

出生届・乳幼児医療助成・児童手当は役所に届け出なければならないので、
パパにお願いしましょう。

また、切迫早産などで入院したり、想定外の出来事で入院費や医療費が高額になった場合は
高額医療費の助成を受けることが出来ます。
自分に必要がありそうな制度等を調べておきましょう。

作り置きの用意

私は出産は自宅近くの産院で行いましたが、産後は実家に1ヶ月程お世話になりました。

そのため作り置きを作ることはしなかったのですが、
食材は極力使い切っておきました。
(計画入院だったため)

陣痛はいつ来るのか分からないので、正産期に入ったら日持ちしない食材の買い溜めは極力控えておきましょう。

また、
・自分の入院中用に、旦那さんの食事を用意しておきたい
・退院後はすぐ自宅に戻る
という方は カット野菜や下味をつけたお肉などを冷凍保存が出来る作り置きを用意しておきましょう。
ひじきの煮物なども冷凍出来る上、日持ちするのでオススメです。

例えば
・焼き肉のたれで豚肉に下味をつけ、カットした野菜と一緒に冷凍保存
・鮭と野菜に甘味噌だれで味付けして冷凍保存しておけば、焼くだけで簡単ちゃんちゃん焼き
など

作り置きを作り始める時期としては、出産予定日の2~3週間前頃が良いでしょう。

赤ちゃんがいると思うように家事が出来ません。
生活のペースを掴めるようになるまで、ご飯を作ることすらままならない状況になります。

“焼くだけ” “温めるだけ”で済む作り置きがあればずいぶん楽になりますし、
旦那さんでも簡単にごはんを用意出来ます。

ネットスーパーを利用する予定ならば早めに登録しておきましょう。
事前に使い勝手を確認しておく事も重要です。
妊娠中から配達料無料のサービスを行っている会社も少なくありません。
お腹が重くなって買い物がつらい妊婦さんも是非ご活用下さい。

全国展開しているイトーヨーカドーも。

ヨシケイさんやオイシックスさんのようなミールキットも時短になるのでご飯の準備がぐんと楽になります。
出産前に色々試して、自分に合った方法を見つけておくのが良いですね♪


ヨシケイ



オイシックス

里帰りから自宅へ戻った後、とにかく一番苦労したのがご飯の準備でした。
自分だけならまだしも、旦那さんのご飯を用意しなければならないプレッシャー
思うように家事が出来ない焦りで追い詰められた日もあります。
“割高になってしまうから…”と遠慮していたネットスーパーや献立キット。
そんな事気にせずもっとうまく使えば良かった!!と、今ならすごく思います。
せっかく便利な世の中になっているんですから、上手く使って、家事はほどほどに手を抜きましょう!

自分の不調を治しておく

歯医者や美容院、他にも不調があれば可能な範囲で早めに治しておきましょう。

私も産後1週間くらい経った頃、胸のあたりに謎の湿疹が大量に出来てしまいました…。
(自然治癒で治しました)

湿疹くらいならまだマシですが、ただでさえ産後すぐは身体がボロボロで不調が出やすい上、
赤ちゃんがいるので気軽に病院に行くことも出来ません。

妊娠中で治療内容は限られてしまう部分もありますが、
今 自覚のある不調は早めに改善しておきましょう。

断捨離や部屋の片づけ

こちらの記事でも触れていますが、

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子供が増えると、物がガンガン増えていきます。

おもちゃの他、抱っこ紐や哺乳瓶などの育児グッズ、
すぐ洋服がサイズアウトするので、新しい衣類も増えていきます。

そしてなかなか片づけをする時間が取れません。

我が家はクローゼット1つを丸々 子供用の収納にしました。
赤ちゃんのための部屋作りはしていると思いますが、
収納スペースもしっかり確保しておきましょう。

保育園の見学

産後、仕事に復帰される予定の方は妊娠中に保育園の見学を済ませておきましょう。

いつグズリだすか分からない赤ちゃんを連れて、保育園の下見をするのは結構大変です。

私は産前をメインに見学に行き、産前に行けなかった保育園には産後に行きましたが、
やっぱり子供を連れていくのはいつグズリ出すかヒヤヒヤしますし、落ち着きませんでした。

臨月近くてお腹も重く、息子が夏生まれなので見学に行くだけでも暑くて大変でしたが、
頑張って行っておいて良かったと後々思いました。

他にもやりたい事があればやっておきましょう!
中途半端になってしまっている事、最後にもう1回だけやっておきたい事をリストアップしてみて。
赤ちゃんが産まれたら、しばらくは自分の時間が取れません。

入院準備で必要だった物

※産院から指示のある持ち物はしっかり確認して用意しておきましょう
病院で用意されている場合もあるので、以下の全てが必要とは限りません。

必ず持って行くもの
・母子手帳
・印鑑
・健康保険証
・診察券
・直接支払制度を利用する旨を記載した合意文書 他必要書類があれば
(入院時・退院時に持ってくるよう指示がある場合)
入院時に使う生活用品
※・パジャマ
・スキンケア用品
※・シャンプーやリンス、ドライヤー
※・ブラシ、歯ブラシなどの洗面道具
※・スリッパ
・産褥ショーツ
・授乳ブラ
※・産褥ナプキン
・生理用ナプキン
※・タオル、バスタオル
※・母乳パッド
(・メガネ&コンタクト)
あって良かった物
※・テニスボール
・ペットボトルのお茶(麦茶などのカフェインレスのもの)
・ペットボトル用ストロー
・着圧ソックス
※・置き時計
・くつした
・ハンガー
・S字フック
・各種 充電器
・延長コード
・骨盤ベルト
・筆記用具
・小銭(自販機でお茶を買ったりするのに必要)
-入院費用などの大金は持ち込まない方が安心。
※印は病院で用意されている事も多いので、病院に確認しましょう
大部屋の時にあると便利な物
・イヤホン
・アイマスクや耳栓
退院時に必要なもの
・赤ちゃん用の肌着・洋服
・おくるみ
・自分の退院時の服
出産後でもお腹はまだポッコリしているので、妊娠前の服は着れません。
帰宅までの移動時間にもよりますが、お腹が楽で授乳しやすい服にしましょう
・メイク道具
・おむつ
・お尻拭き

産褥ショーツ・授乳ブラ

産褥ショーツとは、股の部分がパカっと開くようになっている下着です。
看護師さん、お医者さんが悪露の出方の確認や診察の際に見やすいように、
またパジャマなどが汚れないようになっています。
正直、入院中くらいしか使いません。
洗濯出来る状況であれば、3~4枚あれば十分でしょう。
(私の病室は個室だったので手洗いして、干して使い回しました)

退院後は生理用のショーツも併用していました。

授乳ブラは、
・オープンタイプ
・クロスオープンタイプ
があります。

オープンタイプは胸の中央にボタンがついていて、胸が全開になるタイプ。
クロスオープンは、片方の胸だけ出せるタイプです。

何も知らなかった私は、どちらが良いのか分からず、
オープンタイプとクロスオープンの両方を用意しました。

ですが。

好みは個人差があるとは思いますが、私は圧倒的にクロスオープンの方が使いやすかったですし、周りでもクロスオープンを使っているママが多かったです。

私は授乳ブラは後から買い足した分も含め、6~7枚は持っていました。
入院用に準備するのであれば4~5枚あれば十分でしょう。

産褥ナプキン

産褥ナプキンは、生理用ナプキンよりも厚みがあり、大きく作られています。

私がお世話になった産婦人科医院では、産褥ナプキンは1パック用意してもらえたため、
生理用ナプキンのみ持って行きました。

悪露は平均1~2ヶ月程は出ています。

もちろん出血量は減っていきますが、入院前に多めにナプキンを購入しておき、
入院用のカバンにも、2パックは入れておきましょう。

私は用意していた生理用ナプキンが少なく、足りなくなりそうで焦りました。

産後はまだ出血量が多いので入院カバンにいれるのは夜用ナプキンがオススメです。

産褥ナプキンを自分で用意しなければならない方は、L~Mの産褥ナプキン1パックずつ&夜用の生理ナプキン1パックあれば十分かと思います。

母乳パッド

これはホントに人によるとしか言いようがないのですが…。

私は入院中にある程度 母乳が出るようになりましたが、最初から母乳パッドが必要な程ではなかったです。

入院中は産院で用意してもらった分で十分足りましたし、退院後は1~2回買い足したくらいです。

不安なら1パックくらいは買っておいてもいいかも知れませんが、
産院で購入できるようなら、事前に用意する必要はないかと思います。

あって良かった物

・ペットボトル用ストローは、皆が声を揃えて「あって良かった」というのも納得できるくらい役に立ちました。
陣痛中だけでなく、産後すぐの起き上がるのがツライ時でも使いました。
100均で買うことが出来るので、ぜひ用意しておきましょう。

・テニスボールも陣痛中のいきみ逃しに非常に役に立ちました。
産院で用意されている事も多いので、聞いてみましょう。
あった方が良いです。

・着圧ソックス
産後、めっちゃ浮腫みます。

普段は生理前くらいしか浮腫む事がない私ですが、入院中は何もしてないのに足が浮腫むので、ずっと着圧ソックスを履いていた日もあります。
着圧ソックスを用意するのであれば、タイツタイプではなく、ニーハイタイプがオススメです。

普段あまり浮腫まない、または着圧ソックスを使用しない方は、100均にも着圧ソックスを売っているので、そちらで済ますのもありだと思います。

・靴下
母乳育児を推奨していた産院だったので、「(母乳のために)足を冷やすな!」と言われ、
足首が隠れるくらいの靴下を履いて過ごしていました。
(産院の準備リストに書いてなかったのに…。)

念のため1足くらいは靴下があると良いかも知れません。

・ハンガーやS字フック
ハンガーはタオルを干したり、下着を干したりするのにとても役に立ちました。
S字フックは、ベッドの横に物を掛けたりするのに使える!というママさんもいました
(私の入院中のベッドはS字フックをかけられないような物だったので、使用出来ず…。)

・骨盤ベルト
産後すぐの方が骨盤の開きを解消しやすい、と聞いたので用意しました。

トコちゃんベルトが有名だと思いますが、
「慣れるまでつけるのが大変」と聞いたので、面倒くさがりの私は別の物を購入しました。

これは着脱がとても簡単なので、私のような面倒くさがりさんにはオススメです。

・メガネやコンタクト
入院中は基本的にスッピンでしたし、周りのママさんもスッピンの方が多かったです。

ただ、来客のある日はコンタクトをつける時もあったので、両方用意しておいて良かったと思いました。

ちなみにメガネのフレームが緩いと、授乳中などに下がってきて不便です。(実体験)
自分のお顔にあったメガネを持って行きましょう。

最後に

初産の方にとっては見慣れない、今まで存在すら知らなかった物もあるので
何を買えばいいのか?
分からなかったり、不安になったりすることもあるかも知れません。

この記事で少しでもお役に立てれば嬉しいです。

こちらの記事では、”赤ちゃんを迎えること”に焦点を当てています。

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