平日・休日関係なくワンオペデーな筆者です。
わが家には執筆現在 7歳・2歳・1歳の3人の子どもがいます。
下2人は1歳4ヶ月違い、1学年差の年子兄妹。
1歳になった末っ子もいよいよ歩き出すようになり、なかなか大変な日々です。
現在2人目を年子で妊娠中だったり、
年子を希望しているけど不安…という方に、
ワンオペ多めのわが家の年子育児の現状をお伝えしていこうと思います。
ワンオペ年子育児の現状
年子となると下の子が産まれた時はまだ上の子もまだまだ赤ちゃんのような存在で、
自分で出来ることも多くなく、上の子にも下の子にも手がかかって大変ですよね。
筆者のワンオペでのこなし方をご紹介します。
寝かしつけの仕方
長女が家に来たばかりのとき、次男は長女の泣き声ですぐに起きてしまいました。
突然家にやってきた存在に次男も敏感になっていたのでしょう。
最初は寝室で一緒に寝ていたのですが、
長女の泣き声で次男起きる→パパも起きるし、長男の睡眠妨害にもなる
→全員寝不足
という悪循環に陥ったため、最初の2ヶ月くらいは長女と私だけ別室で寝ていました。
そのあとは次男が長女の泣き声にも慣れてきたので同じ寝室で寝ています。
セルフねんねの記事にも書きましたが、
現在 長女は添い寝だけでスーッと眠りについてくれるので、
次男と長女、もしくは子ども3人同じタイミングで寝室に行き、
布団に転がって寝かしつけをしています。
お風呂の入り方
長女の新生児期は長男・次男が保育園に行っているタイミングで沐浴をし、
休日は長女が寝たタイミングで急いで長男・次男をお風呂に入れていました。
(ちょこちょこと泣き声チェックしてました)
生後2ヶ月くらいになるとバスチェアを用意し、
狭いお風呂で子ども3人をお風呂に入れていました。
浴室暖房をつけ、長女にはタオルをかけておいて、
長男洗う→湯舟に浸からせる→次男洗う→次男も湯舟→
自分をササっと洗う→長女を洗う→長男をお風呂からあげる→
自分と長女が湯舟に浸かる…といった具合です。
とにかくお風呂場狭いのに人数多いので、工夫してこなしていくしかありませんでした。
出る時は脱衣所に次男の服を用意しておいて、
次男の保湿・着替えを脱衣所で済まし、
終わり次第長女を拭いて、リビングで保湿・着替えをします。
脱衣所も狭いので、首が据わらないうちは脱衣所でこなすのが難しかったためです。
現在 長男は一人でお風呂に入ることが多いので、
私・次男・長女の3人でお風呂に入っています。
ごはんの時間
食事時は、もうバタバタ。
長女が3回食になりましたが、パンを食べてくれないので
朝もごはんを食べさせる時間を取らねばならず、なかなか忙しいです。
休日は洗濯を終わらせ、11時頃になったらまず長男と次男の昼食を用意しておきます。
次に長女の昼食を用意し、ごはんを食べさせます。
長男と次男はおにぎり+α、
長女はストックしてある離乳食をあげることが多いです。
一通り落ち着いたらようやく自分のごはんが食べられます。
まぁ、食べている間もたびたび中断することになるんですが。
年子のメリット・デメリット
メリット
私が思う年子育児のメリットは以下の5つです
・育児期間が短い
・おさがり・共有がしやすい
・遊ぶ内容が似ている
・赤ちゃん返りが少ない
・小さい2人に癒される
詳しく解説します。
育児期間が短い
大学卒業まで最短で22年だとすると、
年子なので23年で育児期間が終了します。
30歳で第一子を出産していたとしても、
53歳で子どもたちが巣立つので、それから自分の時間を楽しむことも可能。
何なら小学生になったくらいからどんどん子供の手は離れていくので、
7年くらい頑張れば、一気に楽になったと感じられるはずです。
ちなみに筆者は29歳で第一子の長男を出産していますが、
末っ子は36歳で出産しているのでその恩恵は得られません。
悲しや。
おさがり、衣類等の共有をしやすい
現在 2歳の次男は80~90サイズを着ていて、
末っ子は70~80サイズを着ています。
リンクコーデもしやすいですし、
末っ子がサイズアップをして服が足りなくなった時は次男の服で代用もできます。
年の差があるとお下がりを保管している期間も長く、
なかなか物を減らせず、保管場所に困ってしまうこともあります。
年子だと長くても1年でサイクルが回るので、
物を溜め込むことなく家をスッキリ保ちやすいです。
遊びの好みが似ている
好きなキャラクターや遊ぶおもちゃ、
遊べる内容などがそんなに離れていないので、
遊びに行く場所を決めやすい、同じおもちゃで遊べる、などのメリットがあります。
取り合いになりやすい、というデメリットもあります…
ただし、異性のきょうだい間では大きくなるにつれ好みが分かれてきてしまうかもしれません。
赤ちゃん返りが起こりづらい
末っ子が産まれたとき、次男はまだ1歳4ヶ月。
まだまだ赤ちゃんに片足つっこんでいるような年齢なので、
赤ちゃん返りは一切ありませんでした。
末っ子に対しては最初こそよく理解していない様子でしたが、
私や長男が末っ子を可愛がっている姿をみて、
次男も徐々に受け入れ、ぎゅーっとしたり、お世話をしてくれようとしたりしていました。
もうほんと尊い姿です!可愛すぎます!!!!
小さい2人に癒される
これは完全に私の個人的な感想ですが。
長男が7歳ともう大きいので,まだまだ幼い下2人は可愛くて仕方ありません!
次男が末っ子のことを好きでいてくれているので、
大変ではありますが、仲良く寄り添っている姿に癒されることも多々あります。
デメリット
私が思う年子育児の大変なところは以下の4つです。
・手も目も離せない赤ちゃん2人のお世話
・育児費・学費が重なる
・妊娠期間が大変
・2人ともママにべったり
手も目も離せない赤ちゃん2人のお世話
末っ子が産まれた時点で、
次男は1人でごはんを食べるくらいのことは出来ていましたが、
そのほかのことは介助が必要なので大人一人では手が足りない、と思うことが何度もありました。
末っ子が成長するにつれ少しずつ楽になってきましたが、
特に首の据わらない、生活リズムが整っていないうちはバタバタと慌ただしく時間が過ぎていく毎日でした。
新生児期だけは義両親に助けてもらっていましたが、
それ以降は基本1人でこなしていました。
育児費・学費が重なる
年子なので、オムツの子が2人いる生活がしばらく続きます。
保育料も上の子が3歳児クラスになるまで2人分かかりますし、
進学にかかる費用も2年連続で出費が続きます。
小学生のうちはそこまで出費は多くならないと思うので、
習いごとの予算を決めておくなどし、計画的に貯蓄していきましょう。
わが家は長男・次男分はジュニアNISAをしていました。
妊娠期間が大変
新生児期と同じくらい大変だった妊娠期間中。
上の子がまだ歩けるようになる前から妊娠期間が始まるので、
外を出歩くときはベビーカー必須。
わが家はエレベーターなしの3階住みのため、
大きなお腹で次男を抱っこしながら保育園の送迎をするのが大変でした。
さらにつわりの時期、まだ次男は離乳食。
料理を作れない日も多く、ベビーフードにはお世話になりました。
まだ1人で上手に食べられないので食事の手伝い、
当然 お世話もしなければならないので 何とか気合でこなしていました。
2人ともママにべったり
家の中、どこにいても2人がもれなくついてきます。
少なくともどちらか一方は私のそばにいます。
それはそれで可愛いものなのですが、
精神的に休まらないのが少しつらいところです。
年子育児の悩み
上の子に手をかけてあげられない
次男もまだまだ小さいのに、抱っこ紐のなかは常に末っ子がいるため、
なかなか外で抱っこしてあげることが難しいです。
出来ないことはないですが、長時間は厳しいですよね。
次男のことも、末っ子のことも、
もう少し手をかけてあげたいなぁと思うことが幾度もあり、
正直 わたしも試行錯誤の日々です。
家事は最低限のことだけこなして
子どもたちが「これで遊ぼう」と言ったときには出来るだけ応えるように心がけ、
家事をしているときでも声かけをするようにはしています。
年子育児しんどい
私はあまり年子がしんどいと思ったことはないですが、
それは次男が育てやすいこと、
長男が一番手のかかる性格をしていることが大きいと思っています。
長男育児がしんどかったので、次男の育てやすさに何度感動したことか。
末っ子は喜怒哀楽がハッキリしている感じがするので、
この先のイヤイヤ期が少し恐ろしいです
しんどい時はテレビに頼ったり、身近な人に頼ったり、
一時保育が可能な場所があれば利用してみましょう。
「自分が頑張ればいいだけ」
「1人で子どもを何人もみているお母さんもいるのに自分は…」
なんて絶対に思わないでくださいね。
そんな手のかかる長男でも、4歳くらいになるとずいぶん楽になりました。
年子なので2~3歳まではしんどいかと思いますが、
そのあとは少しずつ「余裕ができてきたな」と思える日が増えてくると思いますよ。
わが家の年子育児 まとめ
わが家のワンオペ年子育児の様子をお伝えしました。
やることがたくさんあるし、自分の時間なんて全然取れないし、
何ならごはん食べる時間すらなかなか取れなくて、
毎日 流れるように過ぎて行って、つらく感じることもあるかも知れません。
末っ子の妊娠中、こんなにワンオペが多いのに、
年子なんて育てられるだろうか?と、すごく不安でした。
ですが私自身『家事なんて後回し!』と思える性格なので、
手を抜きまくって何とかなっています。
年子じゃなくても、子どもの性格次第で大変かどうか変わると思います。
年子だと物理的に手が足りないと思うことが多いのが
お金で解決できるものは解決しましょう。
無理してまでがんばる必要はありません。
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